11月セミナー報告と奈良旅行

m-tamaki2017-11-30

 ブログも少々お休みの間に季節は冬となりました。寒さも増して来ましたが皆様風邪など引かれていないでしょうか?
 僕は11月に所属する日本オステオパシープロフェッショナル協会会長が講師をされる電磁波に関するセミナーに参加して来ました。電磁波の身体への悪影響は知る人ぞ知るという感じで日本ではなんとなく言われるもののそれほど日常生活で気を付けている、という方は少ないのではないのでしょうか?
パソコンの出始めの頃など「電磁波防御エプロン」なんて言っていたような気がするのですが、スマホや電化住宅も当たり前となった今では、自主規制か何かわかりませんが世の中ではあまり報道されません。実際日本での電磁波規制値は海外の10倍ほどあると聞きました。
いずれにしても、日々人々の身体を診ている僕達は脅威を感じます。患者さんの身体は帯電した状態で関節も内臓も神経系やそれらをつなぐ筋膜も非常に硬さを感じます。それは勿論、身体の不調へと結び付きやすくなります。
 また、これらは僕達徒手療法家と言われる者にとっても脅威で、関節も緩みにくく、症状の改善の仕方が以前より悪くなってきています。また、患者さんの身体を緩めるとそこに帯電した電磁波は施術家に向かってきます。結果、施術家の身体も疲れやすく、問題を起こしやすくなります。
 今回のセミナーでは協会が開発した電磁波吸収チップを使って電磁波を吸収、熱分解放電させながら問題の個所にアプローチする事によって非常に早く、大きく関節がリリースする事を体感できました。
どのようにという詳細は省きますが、当然日々の施術では大きな武器となりますし、患者さんの症状改善にも大きく役立てるのではないかと思います。
 そして、最近恒例のようになってしまいましたが、セミナー翌日の定休日月曜には念願の奈良の正倉院展に寄って帰りました。月曜日ながらすごい人でとてもゆっくり観られるというものではなかったですが、貴重な文化財の数々はとても興味深かったです。奈良公園を散歩して鹿と戯れ、春日大社もお参りしてとても良い気分転換になりました。
奈良や京都は何回行っても飽きませんね…。来年もまた行こうっと(*^_^*)