今週のあれこれ

m-tamaki2008-04-18

前回お書きしたように先週末からのJOPA主催セミナー参加からのスタート。無事同団体の解剖・生理学の試験にも合格する事が出来たんですが、あくまで内容は「活きた解剖学」。単に筋肉の名前を知っているからといっても臨床では「へのつっぱり」にもならないと教えられます。では何が大切か?とは書いても長くなるので止めますが、その意味や楽しさをつかむきっかけになれたと思います。そしてそれ以上に同団体会長の言葉「人様からお金を頂くのに勉強も努力もせん奴は大嫌いや。」とは、毎回身が引き締まる思いです。きつい関西弁で正直近づきがたい雰囲気もあるのですが、たぶん相当なご努力でここまで来られたんだろうなと毎回精神的に気合を入れられる思いがするのです。
神戸セミナー終了後は少し京都に立ち寄って帰りました。ちょっと前に書いたように季節を感じる事も日本人としてありがたいというか、やっとそんな風な事を感じるようになれました。葉桜になりかけてましたが、桜にも色々な種類があるようで枝垂桜や、あまり今まで見た事のない大きな花びらの桜などはソメイヨシノよりも少し送れて満開見ごろといった感じでした。円山公園祇園、東寺に嵐山と有名どころばかりで何度も行った場所でしたがそれでも気持ち洗われ、ほんわか春の日差しを十分に浴びてエネルギー補給させて頂きました。そんな中でも今回自分の成長を少し感じたのは仏像にやたら癒されました。鎌倉時代からの建物だという東寺のお堂の中はカビとお香との入り混じった匂いがして、その中に佇む仏像を拝見していると自然と心静かになります。空海さんのお言葉をかき集めた書物なども購入したりして、いっそ頭丸めて出家しようか・・・などとはさすがに思いませんでしたが少しはこの心根を正さなくてはという気持ちになったのです。
まとめて一叫び
「無になれないときには、ものの本質を見ることはできない」
「どこかで思い切ると今度はその反動でどんな事でも平気になってしまう」
「本当の自由が与えられた時、その自由を使いこなせる人はいない」
「自分自身を守れない奴が人を守れるはずがない」
「派手に見えれば見えるほど、裏で地味な努力をしているのがあらゆる世界のプロだ」
「本当にやれるだけの事をやっているのかよ」
4月18日の一叫び
「魂を込め踏み出す」
「猪木語録〜元気ですか 一日一叫び」 byアントニオ猪木 より抜粋