今週のあれこれ

m-tamaki2008-05-30

困ったときの「あれこれ」頼み。めっきり日記のペースが落ちているので今週もすみませんがまとめて一叫びさせて下さいm(__)m。
さて、先週末は神戸へセミナーに。テーマはいよいよ体の評価に関する事で世に様々な優秀な治療家の方はいらっしゃり優れたテクニックを沢山ご存知の方は多いでしょうが、まずは人の体を評価するという事が出来なくてはそんなテクニックも宝のもちぐされです。以前も書きましたが僕の尊敬するデュレルD.O(ドクターオブオステオパシー)が言われていましたが、「庭師がいくら優れた道具を沢山もっていても良い庭を作れるとは限らない。」つまり、オステオパシーとは単にテクニックを使いこなせる事でも、そのテクニックそのものの事を言うのでもないという事です。その事を教えて下さったのが所属するJOPAのセミナーであり、今回はまさにそんな中核をなす内容に入っていった訳です。とはいえ、当然そう簡単にいくわけではなく、四肢や体幹をあっちへ曲げ、こっちへ引っ張りしながら、しかしその繊細な体の動きをまるで体の中を透視するかのように追いかけていく訳です。今回はエネルギー論も入ってきて、ますます感覚を要する内容になって参りましたが、人の体には、もっと言えば人と人との間には科学だけでは簡単に説明のつかない奥深さがあるように感じました。それにしてもだいぶセミナーにもその場の理解が追いつけ、集中力が増してきた分、疲労度も強く、疲れる・・・(>_<)。
時間は戻り、そのセミナー参加の為新神戸駅に降り立った時の事、地下鉄駅に向かおうとしてあるいているとなんだか見覚えある外国人が歩いてきました。「うーん、シーボル!!!」これで判ったらその方は野球通。そう、赤ヘルカープの新外国人、今のところやや足をひっぱっている感もあるシーボル三塁手です。「そういえば今日は京セラドームでオリックスとデーゲームだ・・・」そう考えながらぼやーとしているとなんとそのうしろからスタスタとスーツで足早に向かってくるのは我らが赤ヘルカープの4番、栗原選手です。まるでいにしえのアイドルのおっかけの如く暫く切符を買う(野球選手って自分でチケット買うの???)栗原選手を遠巻きに眺めながら写メールの機会を狙っておりました。新神戸で出会ったもう一人の先生に携帯を構えて頂き、いざ近くへ!「栗原選手!栗原選手!」シャイな僕なりに懸命に恐る恐る声を掛けましたが栗原選手、正直面倒くさそうに「ハイ・・・→「あ」にテンテンをつけたようなハイ」と一瞥をくれたあとすたすたと歩いて行きました(>_<)。「おー・・・市民球場でスクワット応援してやらんのんじゃけん。体壊してのどかに来ても診んぞ」と一瞬思いましたがまあ僕みたいなミーハーを毎日死ぬほど相手にしている訳ですからいちいち愛想してくれんわなあ・・・。こんなことならシーボルにいっとけばよかった。
あれこれにしては長くなった・・・。続きはまた次回(^o^)/。
まとめて一叫び
「嫌いな人間のいい部分を見つけられる人間になれ」
「もしそこに夢がなければ夢を作ってきた」
「修行とは出直しの連続なり」
「人間としての命をかける」
「猪木語録〜元気ですか 一日一叫び」 byアントニオ猪木 より抜粋

(写真は中央の後姿が、つれない栗原選手、その手前めげずに笑顔を振りまく筆者)