猪木さん1(プチブログ5)

 昨日、夢にアントニオ猪木が出てきた。

夢の中の猪木さんは、祭りのテキ屋でビデオやパンフレットを販売していたのだが、随分不機嫌そうで今にも「コノヤローッ!」と言い出さんばかりの表情をしていた。世の中の現状を嘆いていらっしゃるのか。

 そんな夢を思い返しながら本日仕事をしていたら、最後に対応した女性が職場のストレスで悩まれ最近嫌な夢をみる事が多いといわれる。

少し緊張を緩めて差し上げようと、上記猪木さんの夢のお話をすると幸い笑顔が戻り、こちらも熱が入ってきて、猪木さんが中学生のころ家族でブラジルに移住した事、力道山にスカウトされてプロレスデビューした事、モハメドアリと対戦して当時で何十億という借金をしたこと、ビジネスや政治にも野心がありタバスコは実は猪木さんが初めて日本に輸入した事…などを話して差し上げた。

 おそらくそこまで興味は無かったのだろうけど、あいずちを打ち、時に質問をくれながらかれこれ15分ばかし猪木さんの話を聞いてくれたその女性は、おそらくとても気の利く、親切な人なんだと思います。だからこそしんどくなることも多いのかな。

 最近買った猪木さんの最新本をちょうどブログでご紹介しようと思っていたところに今日のようなお話。次回はその本について書こうと思います。