戻り梅雨のようなグズグズしたお天気が続いておりましたが本格的な夏の暑さとなってきました。
本日は月曜日なので週に一度の大切なお休み。暑いとはいえ普段室内仕事の僕は、良い天気をみるとやはり出かけたくなるのです。という事で、本日は広島マリーナホップへ!
行きたかった理由がありまして、今マリーナホップでは「シンニチイズム」というイベントがやっております。なんの事かと言いますと、「新日本プロレス」の「イズム」という事で、新日本プロレスの歴史の紹介、それにまつわる写真、チャンピオンベルト、リングコスチュームなど多くは本物が展示されているのです!
僕にとってのシンニチイズムというとどうしてもアントニオ猪木さんになります。最近でこそあまりプロレスをみていないのですが、小さい頃から猪木さんのプロレスが大好きで、その後は猪木さんの人生や考え方に関する本なども色々読んでおり、度々勇気を貰ったりしているのは、こちらのブログでもご紹介しております。
猪木さんはプロレスが単なるショーのように思われてしまう偏見と常に戦い続け、プロレスラーは強くなくてはいけない、そしてその為に激しい道場での練習を日課と課していました。
写真はそんな新日本プロレスの道場に飾られていた猪木さんの写真と言葉、これらは度々本やビデオなどで目にしたものですが、その本物を目の当たりにして感無量!しかも一部を除いて写真撮影もOKという事で、有名なIWGPのチャンピオンベルト、アンドレザジャイアントの実物リングシューズ(これが本当にでかい!)、グレートムタのリングコスチューム…と宝の山を拝見してきました。
あげくには、実際に組み立てられたリングに上がらせて貰い、IWGPチャンピオンベルトの模型と共に写真撮影、そして選手のテーマ曲にのっての登場まで体験もできるのでした。
チャンピオンベルト写真はスマホに残っておりますがあまりに弱そうなチャンピオンなので写真アップはとても出来たものではありませんし、入場体験などとても恥ずかしくて係のお兄さんに「是非に」と勧められましたが「すんません…」と丁重にお断りしました。
何はともあれ、初めてのリングイン、意外と硬いロープに体を預けたりしながら貴重な体験をして、宝の山を見て童心に戻り楽しい時間を過ごすことが出来ました。
猪木さんは現在アミロイドーシスという心臓のご病気と闘っておられ、一時は命さえ危ぶまれるほどの状態だったそうです。
そして、猪木さんは「人生こそ戦い」という事で、強さの象徴であった元気な頃のご自身の姿だけでなく、現在のその弱り切った姿もテレビやその他でさらし、病気と闘い続ける意思を発信されておられます。
その姿には今だ勇気づけられますし、少しでもお元気になられるのを心より願っております。