季節も本格的な冬らしくなってきました。ここ数日は本当に寒いです( 一一)
僕は風邪症状ではなくても葛根湯を自分の体調に合わせてうまく使いながら冬をしのぎます。サウナにも週一回は出かけてとにかく身体を温めることにつとめるのです。
さて、野球もないこの冬場、なかなか自分をリラックスさせてくれる毎日の時間が見当たらないのですが、ここ数年の過ごし方としてはドラマを観ることが増えました。
以前はあまり観る方ではなかったのですが、感情を潤してくれる良いセリフがあったりストーリーにハラハラしたり結構面白いです。
そんな中でも時間的に朝ドラが区切りやすいので良く観るのですが、現在放送中の「舞いあがれ!」はもちろん、今は過去の作品「あさが来た」を観ています。
あさの破天荒ぶりやしんじろうさんの面白さや優しさが心地よく、楽しく観ています。
そして、もう一つはやはり猪木さんです。亡くなられてからは正直辛かったです。
自分が小さな時からいるのが当たり前で応援していた人がいなくなるという現実は、自分にとっては初めての感覚でした。
そんな中、政治家など人生における様々な猪木さんの姿がありましたが、本来のプロレスの試合を改めて観ています。いやあ…やはり本当にかっこいい!
あの喜怒哀楽の表情を試合の中で表現できる猪木さんはやはりレスラーとして偉大な方でした。
勝つ場面だけではないんです。やられている姿、試合に負けてしまう事もありながら、勝った選手より猪木さんの姿に引かれてしまうところに、人生と重なるところがあります。人生はうまくいく事ばかりではありません。むしろうまくいかない事の方が多い。しかしそんな負け姿さえも、猪木さんの場合かっこよくみえるのです。
それらを自分と重ね合わせながら、勇気をもらえるところに猪木さんのプロレス、しいては言葉や人生そのものの魅力があります。
追悼本などが多く出版され、それらを購入しながら今だに読ませてもらっています。長くなるのでご紹介はまた改めてにしますが、皆様も今まで関心がなかった…、プロレスは怖い…などの先入観一度抜きにして何かしら読んでみられてはいかがでしょうか?
新しい人生観が広がり、きっと元気が出ると思いますよ。
そんな人が一人でも更に増えることで猪木さんも喜ばれるのではないでしょうか。
(^^)/(ダーッ)