オステオパシーについて~テクニック編2

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 少々、というかだいぶ間があいてしましましたが、何回かに分けて「オステオパシーについて」というタイトルでその特徴などをご説明しましたが、今回から具体的なテクニックについてご紹介していこうと思います。

 ただすべてのテクニックに共通する原理については前回ご紹介しましたのでまずはそちらを参考頂き→オステオパシーについて~テクニック編1(原理) - m-tamaki’s blog

今回はオステオパシーの中でもとても有名なテクニック「SCS(ストレイン・カウンター・ストレイン)」についてご紹介したいと思います。

これはアメリカのドクター、ローレンスジョーンズドクターが施術中に偶然開発したテクニックなのですが、患者さんに痛みを感じさせることなく急性期でも対応できる非常に便利で、痛みの軽減が顕著にみてとれる素晴らしいテクニックです。

 以前の原理でいうと、「間接法」の代表格のようなテクニックで、人体の中に感じられる圧痛点(指先によるほんの少しの刺激で大きく痛みを発する過敏な点)を見つけ出し、それをモニターしたままその圧痛が消える姿位に患者さんをもっていき、90秒ほどそのまま組織が緩んで痛みが軽減するのを待ちます。

 間接法という事は、簡単に言えばストレッチ方向ではなく、痛みが和らぐ方向、組織が弛緩する方向をみつけていく訳です。なので患者さんが痛みを感じるようではそれはうまくいっていない訳で、その分ご負担は少ない訳です。

勿論その分、その姿勢をみつけるのに施術者の絶妙な角度取りや力加減が必要な訳でそれによって大きく効果が変わってきます。

 取り急ぎ痛みが楽になって頂きたいという場合には非常に約に立つテクニックです。

これらに圧縮やけん引など少し工夫を加えて施術時間を短縮させようとしたのがFPR(ファシリテッドポジショナルリリース)です。