受け入れるということ

呉市両城の200階段

本日のどか呉店より。今日から9月ですね。とはいえまだまだ暑い(>_<)。今日こられたお客様もやや夏ばてのようでただでさへ体調の優れない方にとっては夏はしんどい季節です。残暑厳しいですし、クーラーに当たりすぎた方などは秋に悪い影響が出たりしますので 体調管理にご注意くださいね。
さて、今日はいかに人を受け入れることが出来るかというお話です。この仕事をしていると毎日色々な方にお会いします。しかもその方々は大なり小なりお体の不調を感じておられ、その奥には心の悩みやストレスを抱えていらっしゃる方も多いです。のどかでのスタンスとしてただ体の不調を手技で施せば終わりというのではなく、そうした心のストレスも少しでも軽減できればと極力耳を傾けてお話をお聞きするようにしております。専門的なカウンセリングの知識や技術も勉強はしておりますがやはり人間同士、理論通りにやれば解決するものではなくこちらの心の持ち方が随分と影響します。
人のお話を心を傾けて聴く。相槌を打ちながら心からその方のお話を聴くことを「傾聴」といい、これは営業経験をしていた頃からよく言われました。よい営業マンは話し上手というよりむしろ聴き上手であるという事を随分勉強したものです。更にカウンセリングレベルまでいくとひたすら相手のお話を受け入れる「受容と共感」という事がとても大切になります。でもいざやってみるとわかりますが、自分のことは一切伝えずひたすら相手のお話を聴くというのはとても疲れるはずです。ましてや当たり前ですが人は一人一人全く違う方々なので、のどかで仕事をいても初回のお客様がこられる時間は結構こちらも緊張してるものなのですよ。でもこれは私のような仕事でなくてもどんな人間関係にも関わることですよね。自分より立場の上の人、気になる異性、会社の取引先の相手、自分の部下・・・毎日色々な立場の人と交わらなくてはなりません。なかには嫌いな相手、苦手な相手も生活していればいるかもしれません。もし人間関係でうまくいっていない相手などいたらまず自分自身の心を開いてみて「相手の全てを受けいれる」勇気をもてれば、そうした人間関係も改善できるかもしれませんよ。
先日の「海猿」はまたまた呉が登場しました。訓練のシーンで使われていた階段は私が通っていた中学校のすぐそばで先日久々散歩に行ってみました。またのどか呉店のお客様にお魚屋さんがおられるのですがその方は海上保安学校の食事に魚を届けているそうなのです。なんだか不思議です。それにしても加藤あいさんいつロケに来たんだろう・・。見に行きたかったです(>_<)。