筋肉の質

 今日は体の質も遺伝するのかな?というある意味僕も勉強になった例です。昨日ですが50代の女性と82歳のお母様がお二人で来店されました。のどかでは最初によくよく現在のお体の状態や生活状態、ストレスを感じていらっしゃらないか等、雑談も含めて色々なお話をします(ゆっくり寝たい方にはよくしゃべると思われるかもしれませんが特に初回はお許しくださいね)。呉のお客様は膝の苦痛を訴えられる方が多いのですがこのお二方はほとんどからだの不調を感じることがないととても明るくおっしゃります。お母様にいたっては大正生まれです。もちろんどこか悪いところがないといけないわけではないのですが、その心身とものはつらつさは30代の僕でも羨ましいくらいです。
 実際施術をしてみて感じたのですが、お二人とも非常に質のよい筋肉をされてます。質のよい筋肉というのはどういう筋肉かというと「つきたてのおもち」「マシュマロ」に例えれるでしょうか。逆に凝りや張りでがちがちとなった筋肉はまるでお正月に食べ残されたおもちのようです。そしてよい筋肉はそっと指を置くだけでもスーッと指が沈んでくれます。脂肪の感覚とは違い、逆に力をいれるとキュッと引き締まります。若い自分、職場まで往復2時間近く歩いて通ったといわれるこのお母様のふくろはぎ(下腿三頭筋)は今だに力強さを感じましたよ。そしてこういう筋肉は仮に一時的な肩こりなどで凝りやはりを感じても柔らかな力で施術してあげることによって素直に緩んでくれるのです。そしてもう一つ驚いたのは親子で同じようなお体の質を感じたところです。やはり親子というのはこういう部分でもしっかり遺伝されてるのですね。僕自身も勉強になった気がしました。 
 さて今日は移動日です。カープデイゲームで勝利し、気持ちよく倉敷に移動してきます(^o^)/