あれこれ

本日倉敷より移動して戻って参りました。倉敷での2日間は特に色々な環境の元で体調を崩されている方が多く「色々な方がいるなあ・・・」と改めて考えさせられる2日間でした。そんな中あるお一人から頂いた言葉。「先生は日曜日と、月曜日にいるんですよね?」。わかります?これがどれ程感動的な言葉か。はっきりいって施術家など今の世の中星の数ほどいる訳でその中で自分を必要として下さって足を運んで下さる喜び。この言葉が本に載っているかわかりませんが猪木さんの言葉、「プロレスを通じて終生大衆に尽くす」仕事とは単にお金を稼ぐ手段ではないということも猪木さんは言われています。
さて、本日昼間の少しの時間のどかをぬけて、総社のとある整体院の先生のところへ遊びに?というかお話を伺いに行きました。以前所属するJOPAのセミナーでお近づきになり以来親しくさせて頂いております。そして以前から一度行って見たかったのでこんな運びになりました。僕より年上なのにとても気さくに話して下さる優しい先生で、この世界でかれこれ十数年やってこられてます。一言に十数年とはいっても、生き残りの難しいこの世界、10人開業すれば生き残るのは2人とも1人とも言われています。そんな中結果を出され、その上現状に満足されず未だに熱心に勉強しておられるのは素晴らしいですし、そんな方の言葉は重みもあり大きな収穫を頂いた時間なのでした。
そして時間はさかのぼり先週の土曜日。ひどくはないものの改善の乏しい風邪について、倉敷移動前にみてもらっておこうと、耳鼻咽喉科に唐突に立ち寄りました。たいした事はないとは思っておりましたが案の定教科書どおりの3分診療。「風邪のようなもの」との診断名で薬出しておきますと言われ受け取ったその処方箋にびっくり!!!なんと症状名一つ一つに薬が出ています!抗生物質に総合感冒薬、咳・たんの薬、のどの痛み止め、頓服用の痛み止め、念のため鼻炎の薬、口の上に口内炎を見つけたのでそれようの塗り薬、全部で7種類ざっと1週間分2500円少々。ちょっとした土産袋くらい膨れた薬の袋。こんなに飲んだら薬で腹が太ります。これは患者の為???これは本当に僕に良かれと思ってして下さった行為でしょうか?ご自身の家族にもこれだけの薬を勧めるのでしょうか?オステオパシー創始者A・Tスティル先生が聞くと叱責されそうな話でした。
2月17日の一叫び
「天に任せるより他はない」
2月18日の一叫び
「恐れおののくよりも、地べたから這い上がっていくために力を費やしたほうがいい」
「猪木語録〜元気ですか 一日一叫び」 byアントニオ猪木 より抜粋