皆様ご自愛下さいませ

 酷暑の折り、不便な生活をされている方もいらっしゃると思いますが、皆様体調はいかがでしょうか?
 僕は呉の自宅と海田町ののどかとの交通が繋がってきたので、渋滞はありながらも自宅からお店に通う事が出来るようになりました。復旧作業に当たられる方には本当に感謝です。
あらゆる風景で山崩の跡が生々しく、緊急車両とすれ違っていると、渋滞の車中で流れる音楽も物悲しく聞こえます。 人間は強い不安や恐怖、悲しみを感じるとトラウマになって身体に記憶されてしまいます。それによって身体の不調を訴える方を沢山診てきました。実際に、災害以降施術する方には睡眠障害を訴える方が多いです。頭蓋も非常に硬く感じます。普通に休んでいるつもりなのに「眉間にしわが寄っている」方はいらっしゃいませんか?
また、僕もお店に一週間ほど宿泊し食事も不安定だったのですが、唇が荒れたり口が乾くんですね。身体の不調はまず皮膚を通して現れます。食事バランスも非常に大切だと改めて感じさせられました。
改めまして皆様くれぐれもご自愛下さいませ。
 のどかとしましては通常営業をしつつも、お通い頂けない地域の方の所には何ヵ所か伺いました。復旧作業等で皆様心身共にお疲れでしたが、そんな中のどかを必要として頂き、仕事としてというより人として嬉しかったです。
オステオパシーは手さえあれば、人種、年齢、男女関係なく施せます。オステオパシーを学んで良かったなと思います。
 それにしてもご年配の方は気持ちがお強い!当然足腰は若い方よりお悪いのですが、断水の最中でも「川で洗濯してた」「雨水をたらいに貯めてた」等々笑顔でおっしゃいます。ご苦労の経験と知恵が違うなあと感じました。
 改めまして復旧活動に当たられる方には感謝しかありません。僕は前回も書きましたが自分に出来る事をなるべく普段通りにやっていこうと思います。宮島や美観地区などの観光地などは風評被害や自粛ムードの為か営業が大変だと聞きますし、広島市内の飲食業の方も人通りが少ないとおっしゃっています。のどかは仕事内容柄大きな影響はなく営業出来ておりますが、普通に生活出来る事も微力ながら社会貢献に繋がる事なのかな、と今回感じました。
 お一人お一人のやり方でお過ごし頂き、酷暑の折くれぐれも身体に気を付けて下さいませ。
                                        ソフト整体のどか 湊