セミナー報告と京都旅行

m-tamaki2017-04-17

 3月中も例年より肌寒い日が続き桜の開花も遅れましたが、4月に入りいよいよ暖かさを増し例年より遅めの開花となった桜もいよいよ散ってしまおうとしています。
 僕は先週4月8,9日の週末で神戸でのセミナーに参加して、その足で月曜日の定休日に京都を小旅行してきました。
 セミナー時はよくあるコースですがもちろん毎回違うルートを行こうという事で午前中は本格的に行くのは初めての大原三千院に向かいました。京都市内の道中は桜が満開でしたが少し北に上がる三千院ではほとんど咲いておらず、桜満開の季節にあえて桜の無い地域に行くという皮肉なものとなりましたが、初めての三千院はなかなか風情があってよかったです。
その帰りすがら銀閣寺周辺に寄ろうと思ったのですがものすごい人*1 駐車場のスペースがなく、急きょ予定変更でおなじみ嵐山方面へ。そして3,4年前に行った広隆寺、そう弥勒菩薩像を拝観してから嵐山へ向かう事にしました。
何回観ても厳かで穏やかな弥勒菩薩像、ありがたい気持ちになりながら嵐山へ向かうと桜満開!何度も嵐山にはきましたがここまで満開なタイミングで来ることが出来たのは初めてです。人もいっぱいで賑やかです。トウモロコシなどを頂きながらみる山々の桜色は本当に綺麗でした。
 さて、目的だったセミナーの内容は手部、足部を含む四肢へのアプローチです。肩や膝、股関節といった主要な四肢は勿論、手先足先の非常に細かな関節までのテクニックをすべて網羅しているボリューム満点のセミナー内容でした。
勿論、手足のテクニックは沢山ありますし現在使っているものもあるのですが、所属する会のテクニックは非常に解放力が大きいですし、僕のベースとなる技術なので再確認も含めて非常に重要な内容です。
 改めて、手足の石ころほどの小さな骨の問題でも全身に大きな影響を与えるという事を痛感しましたし、日々見過ごしてはならないと新たなモチベーションとなりました。
 今年もテクニック、診断、臨床論…と重要なセミナーが多く開催されるので頑張っていきたいなと思います。

*1:+_+