12月のセミナー報告

 毎日寒い日が続きます。1月半ばには広島でも33年ぶりになる大雪だったそうで、自宅の呉から職場の海田町に向かう風景も、初めて見る位の雪景色。おかげさまでご予約もキャンセル続出となりました。これだから冬は苦手です*1
 世間では風邪やインフルエンザも流行っているようですが、おかげさまで僕はなんとか大丈夫です。気を付けているのは、Ⅰ部屋の加湿。湿度が高いとウイルスは増加しにくいそうです Ⅱ手洗い、うがい 仕事がらお一人対応するごとに手を洗いますし、その際うがい(たまに緑茶を使用)も行います。緑茶には殺菌作用もあるようです Ⅲ身体を極力冷やさない。お風呂はよほどしんどくなければシャワーで済まさないようにしますし、週に一回はサウナに行って体を温めます。統計によるとサウナに頻繁に通うほど、血管系の疾患(心筋梗塞脳卒中)の発症割合が低くなっているそうです。その他体を温めると免疫細胞も活性化します。心臓系の持病がある方は控えた方が良いかもしれませんが体調に合わせて利用すると健康づくりに役立つと思います。
僕の仕事はとにかく体調が一番。自分自身が体調良くないと良い仕事が出来ないので本当に気を使いますが、これも資本投資だと思って色々気を付けています。
 12月は「小児」「視床」といった非常に重要なテーマのセミナーに参加して来ました。小児は以前海外ドクターのセミナーにも参加しましたが、違うドクターのアプローチはもちろんまた興味深いものです。特に赤ちゃんは施術中に泣いたりもするので、施術上のちょっとしたコツで対応が随分楽になりますし、構造も成人になりきっていない分、特に集中力を要します。
 視床というのは、脳の一部ですが自律神経系やホルモン系などにとっても大切な役割を果たしていますし、そうした意味で身体全体への影響力は計り知れません。全身の疼痛や運動障害にも良い結果を出されているという今回のセミナーは、去年最高クラスのテストに合格出来て初めて受講が許されたものです。
 小児にしても、視床にしてもいずれにせよ身体全体が診れなくてはいけません。今回のセミナーでも足の指一本の病変でも頭蓋の形に大きく影響をだしてしまうという、インパクトを与えられました。(そんな1月は4名の1歳未満の乳児に対する施術がありました。お正月明け早々のお問い合わせだったので、その内容のセミナーを受講したと同時にそうしたお問い合わせが重なるという…。何度か経験しましたがこの仕事の不思議なところです)
また、視床に関しては人間の意識のもっていきかたで、身体の奥深くのものに対してもそれを触診、コントロールする事が出来るという意味では、身体の様々な部位にも応用が利きますしとても意義深い内容でした。
 今年も興味深い内容のセミナーが目白押しですし、日々一年一年、一日一日更に進歩していける喜びを感じながら仕事をしていきたいなと思います。
 

*1:+_+