最近のあれこれ

ブログもすっかりお休みしている間に朝晩めっきり涼しくなって参りました。思えば今年の夏は猛暑。特に盆明けから続いた連日の暑さは夏好きの僕でさへ「そろそろ少し和らいでくれえ・・・」とさすがに感じてしまいました。
そんな今年の夏。自分にとっても色々な意味で忘れられない夏になりそうです。ほんとに色々ありました。そんな中のごく一部、特に最近あった良い思い出について久々書き連ねてみます。
まずは今週の火曜日。山下達郎さんのライブに行って来ました。約1年半振りくらいのライブですが達郎さんのライブをこんな短いスパンで見られるとは思っていませんでした。「アルチザン」というアルバムを浪人中に聞きそれ以来のお付き合いですがこのタイトルもずばり「職人」らしい。つまり自らを職人と断言出来る程、全ての楽器、コーラス、それらを含めたアレンジをこなす達郎さんはまさにライブでもその圧倒的なプロ意識に、同じ技術家という目で見ても足元にも及ばずという感じです。どの業界でも便利さやお金儲けに走ってしまい本当の職人がいなくなってしまった・・・とは我が所属するオステオパシーの会JOPAの会長のお言葉ですが達郎さんはまさに希少な職人なのです。
先週の土曜日は友人の結婚式でした。5年間の民間社会人時代を共に過ごした仲間。真夜中まで一緒に仕事をし、スーツで雑魚寝をしたような仲間とこうして今でも利害関係無く付き合えるというのはありがたい友人です。徳島での生活になるとの事ですが、少々会う機会があいてもすぐに昔に戻れるそんな関係でいつまでもいたいと思います。それにしてもそんな友人を最後に暫く結婚式に参加する事はないかなあ・・・。でもやはりいいものです。結婚式。
先々週は神戸でのセミナー「尾骨」に参加してきました。タイトル通り、あのおしりの先にある小さな骨です。そして丸一日かけてそれのみについて勉強するのです。医学では尻尾のなごりで必要ないとさへ言われる尾骨ですが、であれば一日かけて勉強する筈も無く、自律神経が不対神経節となってたどりつき、冷え性などにも影響を出す事や硬膜が終糸となり付着する為頭蓋の圧力などにも影響し、頭痛や精神疾患にも大きく関わる事、尾骨には終室という脳の一部が存在するなどなど、そしてそれらに纏わる尾骨への具体的なアプローチ方法を学べば1日でもいっぱいいっぱいのプログラムでしたが、それがJOPAセミナー、オステオパシーの奥深い点だと改めて感じたのでした。