セミナー終了

本日5日間に渡るセミナーも終了し神戸より帰宅しました。5日間というのと内容が「婦人科・産科の為のオステオパシー」という事で女性モデルの方もいらっしゃり会場のその熱気でいつものセミナーよりやや体力を要するセミナーとなりました。さりとて講師はデュレルDO(ドクターオブオステオパシー)。いつものように素晴らしい技術、知識、方法論を教授下さいました。骨盤など筋骨格系に対するアプローチはもちろん、子宮、卵巣といった内臓器官への腹部からの外的アプローチ(海外ではオステオパシーは医学なので内的アプローチ、つまり膣からの治療も必要であれば行われる場合もあるようですが日本では法的な事もふまえ今回外的アプローチのみになったようです)などを主に勉強しました。
海外のDOの中でもJOPAのセミナーに来日されるのは超一流DO。その方々を見ていていつも思うのは非常に立ち姿が美しい。もちろんおなかが出てたりもろもろされるのですが重心がどっしりされているというか、立ち振る舞いにとても安定感があり、それゆえか言葉にも説得力を感じます。
そしてもう一つは、大きな権威を持たれてる方々なのにとてもフレンドリーでソフトな印象を与えてくれます。決して威張った様子はなく、受講者を「友達」と呼んでくれさえします。
デュレル先生は特にきさくにジョークなども交え講義くださり、その雰囲気そのものが「癒し」を感じさせて下さいました。特にモデルでいらした妊婦の方に接する様子などは、周りの人も思わず笑顔にさせてくれる対応をされており、とても勉強になりました。
いつもデュレル先生は言われています。「症状に向かうのではなく、一人の人間に対して接して下さい。患者さんに敬意を払って愛してください。単にオステオパシーの技術を使おうとするのではなく、人に良い事をする為にオステオパシーを施して下さい。」と。
さてさてモチベーションも上がった所で明日からまた仕事に頑張ります!(^^)!