休まない

先ほど倉敷より呉に帰宅。そして明日は朝から海田へ。自営業者にとって「暇」ほど精神衛生上良くない事はありません。こうしてありがたく仕事をさせて頂いている時ほど心地よさを感じる事はありません。
先日テレビで世界的に有名な脳神経外科で「神の手」を持つと言われる福島先生が紹介されていました。そして言われてましたね。「今65歳であと少なくとも10年は手術を続けて沢山の方を助けなくてはいけない。それが私の人生だ」と。アメリカを拠点にされたまにやってくる日本では帰国の足でそのまま全国の病院を飛び回り手術を行っていく。ものすごい体力と気力ですが「患者さんが待っているのに疲れたとは言っていられない。」ともおっしゃっていました。
そして先日敬愛するサザンの桑田さんのツアーに関する雑誌の記事を読んでいたらツアーのバンドメンバーが言っていました。「普通ミュージシャンはリフレッシュの為に長期で休んだりするんだけど桑田さんは休まない。本当に休まず仕事をする人だ。」との事。
結局「天職」というか、仕事という感覚ではもはやないんでしょうね。お金を稼ぐ為とかそうした意識では既にないんでしょう。
例えば同じ労働をするのでも人からやらされるのと、自分で進んでやるのとはその疲労度も違う筈。そんな疲れも心地よくすらあるのかもしれません。さりとて、僕はと言えば上記二人のような天才には比較にもならないただの凡人。瀬戸内を行ったり来たりしてるだけの「おやじ少年」です。なので僕にはやはり休みは必要。明日は夜の広島市民球場へ野球観戦に行って参ります。
3月29日の一叫び
「敵がどんなに圧倒的な数と力で向かってきても、それを押し返す信念を持たなければならない」
3月30日の一叫び
「人生は自分自身への旅」
3月31日の一叫び
「本物になりきれてこそ、俺たちは感動することができるんだ」
「猪木語録〜元気ですか 一日一叫び」 byアントニオ猪木 より抜粋