視野を広く

本日も夜の孤独な時間。自宅の施術部屋にてふけっております。ほんと30歳を過ぎるととは良く聞きましたが毎日が早い(>_<)。もう夜か・・・となんか1日が終わり明日が近づくのが早すぎて怖いくらいに感じる事もあります。
今週に入って本当に温かくなってきました。寒いの苦手で(というより冬は行動力落ちる、士気が下がる感じ・・・)、春大好き男の僕にとって1年ぶりにかぐこの時期の香りは大好きです。春になればお花見に野球の開幕、5月には毎年出かけるフラワーフェスティバルと気になるイベント沢山で今からわくわくです(*^_^*)。
今日は毎週金曜日に来られる患者様の施術を変わりなく施しました。そしてこの方実は海田店が入っているビルのオーナー様。といってもなんと85歳のご婦人です。世間的に見ればご年配といっても失礼のないご年齢ですが体こそあちこち痛みは出ても、顔色は良いし何よりその頭の回転の速さ、記憶力の良さなどは34歳の僕もビックリするほどです。毎週のように色々なお話を聞かせて下さるのですが、今日は現実的な話で税金やら土地などのやりくりのお話を教えて下さいました。ぴんとくるような来ないような、僕のまだ若いはずの頭でも難しいようなお話を当然のようになさいます。
それにしても最近は我ながら世の中を見る視野が狭くなったような気がします。大学を出た頃はそれこそ経済だ世の中のしくみだと乗り遅れまいとアンテナ張っておりましたが、ある程度こなれて、しかも今は対人関係能力は必要とするものの技術職的側面もある仕事なので、解剖学だテクニックだと世の中的にはマニアックな世界にどっぷり浸かる毎日です。ほんとこのご婦人を見習ってもっと世の中の事を勉強しなくてはなりません。
だからという訳ではないのですが、最近歴史に少し興味を持ち始めました。きっかけは何気なくついていたNHKの「その時歴史は動いた」。広島城のお話が出てたりしてフムフムとみていたらこれがなかなか面白くてはまってしまいました。以後毎週欠かさず見るようになり、今では中学生の参考書など見直したりして懐かしんだりしております。どちらかというと学生時代は記憶物より理数系の方が好きだったのですが、なかなかどうして成長する段階で何に興味がわくかわからないものです。1日24時間。いくらあっても足りない(>_<)・・・。
3月14日の一叫び
「人に使われていると思うな。俺が動かしているんだという意識を持て」
「猪木語録〜元気ですか 一日一叫び」 byアントニオ猪木 より抜粋