今週のあれこれ

自宅の楽器たち

寒さも厳しくなってきて師走の慌しさをほのかに感じた今週のあれこれです。
まずは宣伝から。5日水曜日に敬愛する桑田佳祐さんの新曲「ダーリン」が発売された訳であります。今回は前2作とは変わり歌謡曲調の陽気な感じ。ある意味桑田さんの王道ですがここまで歌謡曲を前面に出したのは珍しいかもです。くしくも本日ファンクラブ会員への会報が届きコメントが載っておりましたが、いくら洋楽をかっこいいと思っても日本人である自分の中にあった60年代、70年代の歌謡曲への楽しさを無くす事は出来ない、それは例えればガチンコの格闘技が隆盛する現代にあっても所詮日本人に合っているのは馬場、猪木のプロレスなんだ・・・といった感じのコメントが書いてありました。いやー深い。僕もアントニオ猪木が大好きです。よく分かりますその気持ち。それにしても30年間も時代のど真ん中(長州力みたいですが・・・)でその潮流をとらえて来られた感性のするどさはすごいの一言。上記のような言葉も、プロレスを知らない人にはもちろん、知っている人でさへ「?」と思われる内容ですが全文を読んでいるとその感性に脱帽、やはり「天才」は違うと感じさせられます・・・。
そんな天才をよそに、一庶民、凡人の僕はこれまた生身である事を証明するかのように少し体調を崩しておりました。といってもピークは火曜日だけですが、朝から僕の腹はグルグルとうねりをあげておりました。何かウイルスついたものを口に運んでしまったか、それとも旅行や結婚式などで過食が続いてしまったからかお腹はパンク状態。それでも海田で施術をしておりましたがGOTの最中にフラーり。なんとか施術を終えましたが悪寒と関節の痛みに熱が上がって来ている事を察知してその日は退散。夜まで毛布に包まっていたのです。おかげで翌日にはお腹も熱の調子もよくなりましたが約3日間程食欲があまりなく、僕もまた無理に食べようとはしませんでした。もちろん、下痢や発熱はつらいものですが僕はたまにそんな事があるのはあまりマイナスにはとらえておりません。体に有害なものが進入した時はもちろん、過食や脂肪分などで血液が汚れてしまうと体が発熱して血をきれいにしてくれます。それを解熱剤や下痢止めで無理に止めてしまうと体の浄化作用を邪魔してしまうというもの。僕の場合はあまり体力を使わないようにして薬は使わず、食事もむしろ控えるようにするのです。といっても原因によりけり、状況に応じて医師の指示を仰いで下さいませ。
そんな翌日は嫁殿が友人を連れて来られ夜お泊りになられるとの事。僕はお酒は飲めませんがお二人が交わす徳島のすだち酒の肴になっておりましたら、その方学生の頃から音楽をされていたとの事。管楽器を担当して、カーペンターズビートルズが大好きだと。まあ20代半ばの女性にしてはいいセンスをしていなさる。すぐに意気投合し僕はギターを取りに二階にひとっ走り。譜面も引っ張り出したりしてさっそく大合唱です。コードをじゃかじゃか鳴らしながらハモってると、その友人様和製カレンカーペンターの如き美声ではありませんか。先日の友人の結婚式でも実はオリジナルソングを作り友人達三人で歌うという余興をやったのですが、なかなか好評でして今一度音楽もやってみようかなあと思い直したりした今週なのでした。