m-tamaki2007-10-31

今日は「縁」に関するお話。
僕がかれこれ数年行動を共にしている愛車ブルーのデミオは僕のこの行ったり来たりの生活に付き合ってくれ、早16万キロを超える程となりました。そして残り1ヶ月ほどで車検。
いつもお願いするところに入庫すると、バンパーのつき具合が悪いので車検に通せないとの事。それは北陸→軽井沢→横浜へと車の一人旅に出かけたときぶつけた古傷です。でもそれはそこの車検場で直してもらったし、もう既に何度も車検には通ってます。今年に限って何故???聞けばなんか法律も厳しくなり車検場によって判断が異なるとの事。しかもそれを直せば8万円の出費(>_<)。これは痛い。まだまだ乗るならまだしも取り急ぎあと2年はもってくれ!と祈りつつ乗る車なので車検に20万円も出すのはこれ如何に??
悩みつつのどか海田店の近くの別の車検場に出向きました。すると昨日はオフ。そして改めて本日。なんと出向いた2回とも店長がいないとかで通るかどうかの判断が出来ないとの事。あまりの間の悪さに「そんなに店員いないんじゃ仕事にならんじゃん!!」と少々苛立ちながら明日また出直そうか迷っていた矢先車を走らせているとふと小さな文字で「車検」とのこと。急ハンドルきってそこへ出向くと「ああ、これくらい通すよ。」なんとあっさりした返事。しかも時間も短く明日にも入庫OKとの事。そそくさと約束をしてきたのでした。
そしてもう一つ。昼ごはんに吉野家に入ろうかと2車線の右レーンから左にウィンカーを出そうとした瞬間、路肩にとまっていた大きなトラックが急発進。そのおかげで左車線に入りそこね吉野家を通り過ぎてしましました。「オー、吉野家」。しょうがなし、すぐの信号を左に回り吉野屋へ引き返そうかとした所、「中古タイヤ」の文字。ちょうど今回の車検で新品のタイヤに変えようと思っていたのですが、何気なしにその「タイヤ」の文字にひかれて急ハンドルで店内へ。すると気さくで詳しいお兄さん。中古品とはいってもほとんど新品で日本製のタイヤばかりだから随分お得と説明してくれました。それでいて値段は半額。お兄さんの親切さとお得さにこれまたそそくさと付け替えをお願いしたのでした。
車に関してですが思いがけない出会いが二つ。あれだけ自分から追いかけて出向いた車検場とは間が合わず、ふと目に入ったお店でお願いする事となりました。そして私、こうした出会いを結構大切にするところがあるのです。
人でもいませんか?ちょうどメールしようと思ってたらその相手からメールが来たり。ちょうど頭に浮かんだと思ったらその人から連絡が来たり。意外と熟考した場合よりも案外こうしたふとした出会い、ふと思いついたことなどがながーいお付き合いとなったりするんですよね。「天の声」とでも言ったら大袈裟でしょうか?
この日記にも何度も書きますが僕の好きなアントニオ猪木さんの言葉。「天は必要な時に必要な物を必要なだけ与えてくれる」。あとはそれに気づくか気づかないか。物事考えればうまくいくとだけではなさそうな気がします・・・。