感動した!3

本日でセミナーも終了。毎回そうなのですが今回は特に充実して過ごせ、この4日間で得た知識とテクニックは今後の施術の中で多くの悩める方のお役に立てるのではないかと今から楽しみです。
JOPAのセミナーの感動的な所は単なるテクニックの寄せ集めではないという所で、また主催される側もはっきりとそうである事を理念としておっしゃっています。オステオパシーは哲学であり、体の診かた、考え方、そして人生観に至るまでその講義内容では語られます。それはまさに例えるなら子供もいない僕が「教育とはこういう事なのかなあ・・・?」と考えさせられる程でした。
「人の為に役立てる為にオステオパシーを使ってください。」とデュレル先生は今回も教えて下さいました。そして本日の最後、追い討ちをかける更に感動的な出来事が!
一人一人に今セミナーの終了証を手渡されていた時の事です。僕の順番が来た所で昨日に続きフランス語の通訳の方を通して、デュレル先生の思いがけない言葉を頂きました。
「この人は才能があります。将来的にはオステオパシーを人に教えて上げられるレベルにまでなれます。(そして僕の目を見て)是非これからずっと長い間練習を重ねていってオステオパシーを続けて下さい。」
と、昨日の食事会よりも更に踏み込んだ言葉を下さいました。
50人近い方々の前で他の人にはなかった特別な言葉を下さいました。業界外の方にはピンとこないかもしれませんがこれを例えると
ラソン界で言えば小出監督がQちゃんを初めて見たとき記者の人に「どうだいあの子!いい走りしてるだろう!!!」を目を掛けられたりとか、
野球界で言えば、現在中日監督の落合監督が現役時代、広島カープの前田を称して「天才は俺じゃなくて前田だよ。」と評価されたり、
プロレス界で言うとブラジル遠征した日本プロレスの父力道山が、17歳のアントニオ猪木少年を見て「よし!日本へ連れて帰って3年で一人前にするぞ!」と期待したとか・・・、とにかくそれ位これ以上ない言葉なのです。
「感動した!。」とはまさにこの事。モチベーション上がりまくりで暫く舞い上がっておりましたが、そのままの勢いでセミナーで知り合った熊本の先生と元町中華街へと繰り出したのでした。
しかししかし、昨日も書いたとおり僕の方は正直何のどこがよかったは未だに不明です・・・。あちこちで「素晴らしい!」の声が響く中、僕のインパルスを見られたデュレル先生の言葉・・・「まあまあです」。
でもまあ、豚もおだてれば・・・でお言葉に恥じないよう、ご期待に沿えるようにこれからますます精進する次第でございます。
デュレル先生→http://www.osteopathy.co.jp/page/index.php?mode=detail&page_id=47548db653807a4c7c224ca5506bc7ac