症状を診るのではなく、人を診る

本日は最近親子様で来院して下さっている母娘さまの施術に朝から取り組みました。その仲の良さに微笑ましくも感じつつ、娘様の症状の難解さになんとか結果を出したいと思い前日より対策を考えておりました。ひとすじの光明も見えてきて、落合監督曰くの「練習は嘘をつかない」と言ったところです。
実は最近手技の結果に少し納得いかない事が多く、手技の勉強に頭がいっぱいになっておりました。そこで少し気分を変えて経営に関する本や仕事に対する気持ちなどを書いた本を色々読み直していたのです。そこに書いていた内容。「とかく治療家は症状を治そうとばかりしてその症状を相手にテクニックばかり試そうとする。その症状に至った人を治そうとする気持ちで施術しなくてはならない。」という事です。うーん。いい言葉です。以前フランス人D.0フィリップデュレル先生のセミナーを受講した後同じような言葉を聞き、すごく感動しました。少々その気持ちを忘れていた様な気がしました。

明日よりいよいよプロ野球開幕。今年も赤ヘルカープを応援させて頂きます。