最近のあれこれ

クリックして頂いた方々には申し訳なくこの日記の更新も少し滞っておりますが、無事日々過ごさせて頂いております。
とはいえ、最近の生活の場は海田へ移っておりまして。1ヶ月近くが経過しようとする我が家のリフォームもついに2階にその現場を移しまして僕の居場所はいささか肩身の狭いものとなってしまいました。とかく台所の整備をして頂いている間は冷蔵庫すらまともに触れないという事で、お店といいながらマンションで一通りのものはそろえたのどか広島店にしばし移住したという訳であります。
それにしても技術屋さんといういうのは改めてすごいなあと思うのであります。古びてしまっていた我が家の壁も床も、水周りも手際よく処理され、新築とは言い過ぎなものの古さを適度に活かしてよい感じに仕上がっております。呉店の診療室も壁を真っ白にしましたので僕も気分新たに仕事をさせて頂いております。患者さんのどなたかが言われてましたが、病院などの診療室でも白が多いのはそれだけ患者さんの顔色などがよくわかるように、という理由だそうです。そんな理由も最近では軽視されお医者様も来院された患者様の顔をみられないという事が多いようです。コンピュータ化された電子カルテの内容を見るだけという事も多いようです。
先日参加したメカニカルリンクセミナーもそうだったのですが、オステオパシーの技術を成功させるかどうかも、まずは症状の原因を探ることに尽きます。それに80%成功すれば技術が成功するかどうかは残り20%位の割合しかないと多くのオステオパスが言われてます。そしてメカニカルリンクの技術も素晴らしいものですが例に漏れずやはり触診の技術がとても重要視されます。体のあらゆる関節、骨、血管、頭蓋から内臓までの動きや異変、それもちょっと動きが悪いという微妙な変化を指先で感じ取らなくてはなりません。そしてそうした訓練を30年以上されてこられたショフルール先生はレインコートの上からでもそうした感覚を得られると言われています。
簡単な作業ではありませんが、僕はとてもやりがいのある仕事に出会えたと思います。明日の日曜日も沢山の方の来院が予定されておりますので、集中力を保って仕事に迎えるよう頑張りますよ。