いつまでも元気でいる為に

本日木曜日はのどか呉店でも毎週予約を取って下さっている方が続々と来店される日です。その方々はご近所同士で呉店の評判を回して下さり、「だれだれさんの後で」という感じでかれこれ1年近くご来店がほぼ毎週決まった形になっています。それだけ気に入って頂けるというのはもちろんありがたいですし、またその方々のお体を拝見しているとこちらも勉強になります。
のどか倉敷店は広告媒体のせいもあってか20代〜40代位の女性が一番多い患者様層です。現代のストレス、仕事過多、そうした事が主で様々な体の不調を訴えていらっしゃいます。それはそれで確かに皆様大変悩んでおられるのですが、正直パッと見の外見というのはそれなりに歳相応に見えるものです。つまり、いくら体調が悪くても20代の女性が40代に見えるという事はそんなにないように思います。
しかし、年齢が進むとその方の心身の健康状態が大きく見た目に反映されます。精神的にまいられて50代の女性が70歳近くに見えるということもありますし、膝や腰が悪くて50代でも杖ついて歩いていらっしゃる方もおられます。はたまたのどかに来て頂いている81歳の女性は今だかって内臓の病気をされた事はなく、少し背中が丸くなっているものの正座も出来る、記憶力にいたっては僕が忘れていた事を突然話される事がある位です。
そしてそうした方々のお話をお聞きすると若い時から何かしらお体に注意をしてこられているようです。たいした事でなくてもよいのです。朝はかならず家の窓拭きをして手を動かすようにされているとか、犬の散歩で海辺を歩くようにしているとか、積極的な方はテレビ番組などの体操をこまめにされたり、のどかのような整体院を症状は軽くても積極的に利用されたりです。
そして僕もそうした方々のお体を毎週拝見しているとその週お忙しかったのか、割とのんびり過ごされたのか、体のどの部分をよく使われたのかだいたい分かるようになりました。倉敷店でよく若い方にお話しする事なんですが、そうしたご年配の方のお話やお体から、やはり若いうちせめて30代40代以降は自分の体をケアしていく事が、その後の体の調子を左右していくと言っても言い過ぎではないような気がしますよ。