敬老の日

今日は朝早く目覚めました。最近色々な準備などで夜が遅くなってしまい、目は7時台に覚ましてもうつらうつら8時台に起き上がることが多くなっていました。けど今日はそのまま7時に起きて、しばらく間いていた日記の更新に努める事にしました。
自分になりに今日のテーマを決めていたのですが、カレンダーを見ると「敬老の日」。たまには暦に沿ったテーマも良いかと思い急遽テーマを変えました。本当はこうした暦も日々意識していないといけないのでしょうがこの仕事は暦に随分無頓着になり、「・・・の日」はおろか曜日すら一瞬考えることが多くなりました。
今日は「敬老の日」。僕はいわゆる実のおじいちゃん、おばあちゃんという存在はいなくなりました。祖母は94歳まで生きたので長生きなのかもしれないけど、呉で様々なご年配の方を拝見してて長生きする秘訣のようなものを感じるようになりました。
まず、第一に「病気を経験されたり持病を持たれている」。矛盾する話のようですが、健康には自信満々、病気になどなった事がない!というような方が意外と急な病で倒れてしまったというお話をよく聞きます。これはそういう人が病気になりやすいとかいうよりもむしろ「注意」の問題のような気がします。普段から体が弱く、持病があって・・・というような方はお体に何かしら留意される為か長生きされてるというお話を体験的によく聞きます。
第二は「声が大きくお話好き」。呉に来て下さっている方で80台前半のおばあちゃんがいらっしゃるのですが、おばあちゃんというには申し訳ない位頭の回転が速く、僕が言った事などをよく覚えておられます。そして施術の間中色々なお話をして下さるのです。先日も九州に、大阪にお孫さんの所へ旅行に行って来たと言われてましたよ。
第三に「中肉かやや細身」。これは良く言われている事ですがあまり太りすぎてしまうとやはり健康によくありませんし、実際お見えになる方もやや細身の方のほうが膝や腰のトラブルが少ないように思います。
第四に「明るく穏やかである」。これもテレビなどで長寿の方の特集をしているとよく言われてますよね。「感謝の気持ちを忘れない」と皆さん口々に言われています。しんどい事や辛い事も多いでしょうが前向きにとらえて明るくしていると実際体の免疫力も上がるというものです。
以上なんとなく僕の経験上(お話をお聞きしたり実際にご年配に接してみて)ですがいかがでしょうか?最近少し思うのですが、もう30年折り返せば僕も60代。まだまだ今の世の中では若いですが、同じ生きるのであれば健康でありたいもの。そして自分が亡くなる時が来たらせめて良い人生だったと思いたいし、周りの人からも「残念じゃね」位には思ってほしいな・・・。