ストレッチ4〜腰方形筋

腰方形筋ストレッチ

本日のどか呉店より。今回は体幹に戻って腰方形筋という筋肉のストレッチ方法をお伝えします。腰という字がはいるくらいなので腰の辺りにある筋肉なのですが、大まかに言うと体の側面の骨盤の上から肋骨の下にかけてついている筋肉です。動きで言うと体を横に曲げたときに伸ばされる筋肉です。なので検査方法も自ずと体を横に曲げる動きでわかります。

<検査方法>
片手を頭上に伸ばして耳の横につけ、体を横に曲げていきます。よくラジオ体操などでもありましたよね。これを左右行ってみて曲がりにくいほうはありましたか?あるとしたら曲げたほうと逆の腰方形筋が短くなっています(左に曲げるのが難しいとしたら右の腰方形筋が短くなっています)。

腰方形筋のバランスが悪くなると姿勢のゆがみに直結してきます。また、この筋肉そのものが痛むことによって腰痛の大きな原因になりますし、とても大切な筋肉の一つです。この腰方形筋のストレッチ方法ですが以下の通りです。

<方法>
伸ばす腰方形筋の側の足を反対方向へ引きます(右の腰方形筋を伸ばす場合は右足を左足の後へクロスするように伸ばす)。次に伸ばす側の手を頭上に上げ耳の横につけ腰方形筋が伸びるように体を横に曲げていきます(右手を上げて耳の横につけ、体を左側に倒していく)

あくまでもいつもの注意事項を厳守して心地よい刺激で行ってくださいね。

<ストレッチの際の注意事項>
1、あくまでゆっくりと呼吸に合わせて行います。勢いや反動をつけるとかえって反発して筋肉が硬くなったり、痛めてしまうことにさへなりかねません。
2、出来る限り伸ばしたい気持ちはわかりますがあくまで心地よく感じる範囲くらいまでにとどめるようにしましょう。
3、痛みを伴う症状や痺れ、麻痺など気になる症状は医療機関を受診するなどまず大きな病気の原因がない事を確認しましょう。ストレッチは病気を治す為のものではなくあくまで健康維持のためのものです。

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