ストレッチ3〜大胸筋

大胸筋ストレッチ

本日のどか呉店より。ここ何週か郷原という呉から少し離れた東広島の地域から通って頂いている方がおられるのですが、整体と共に以前ご紹介した頭蓋仙骨療法(クラニオサクラルセピー)を併用して受けておられます。施術をしている私自身が驚く位、すぐに寝入ってしまう(というよりフッと意識が落ちていくという感じ)非常にソフトな手技で患者さんはその間非常にリラックスされ、頭がすっきりしたとおっしゃり先ごろひかれた風邪もひどくならずに治ってしまったとおっしゃっておりました。あー僕自身も受けたい(>_<)頭蓋仙骨療法・・・。
今日は前回に続いてストレッチの第三回目、引き続き肩関節の働きに関係する「大胸筋」のストレッチです。肩というより、マッチョマンの胸筋肉を連想される方が多いかもしれませんが、肩が上がらない、痛いなどの症状は体の後ろ側の筋肉と共にこの大胸筋が硬くなっているケースがよくあります。また猫背と共に呼吸が浅くなるなど、この筋肉が硬くなると精神的にも不安定になりやすくなります。皆さんはどうでしょう?と、いってもピンと来ないかもしれませんので一つ検査法をお伝えします。

<検査法>
仰向けになって万歳をしてみましょう。両手はべたっと耳の横につきますか?簡単につかず腕が浮いてしまっている方は大胸筋が短くなっています。(ちなみに肘が曲がって浮いている方は広背筋という背中から腕についている筋肉も短くなっています)

いかがでしたか?この大胸筋をストレッチするには何かの柱などを利用して以下のようにします。

<方法>
柱や、開いているドアの側に立ってその壁に、肘が90度曲がるように手を当てその手と前腕を壁で支えながら体を前傾させていく

毎度のことですが以下の注意事項はしっかり守ってくださいね。
<ストレッチの際の注意事項>
1、あくまでゆっくりと呼吸に合わせて行います。勢いや反動をつけるとかえって反発して筋肉が硬くなったり、痛めてしまうことにさへなりかねません。
2、出来る限り伸ばしたい気持ちはわかりますがあくまで心地よく感じる範囲くらいまでにとどめるようにしましょう。
3、痛みを伴う症状や痺れ、麻痺など気になる症状は医療機関を受診するなどまず大きな病気の原因がない事を確認しましょう。ストレッチは病気を治す為のものではなくあくまで健康維持のためのものです。

ゆっくり呼吸に合わせて行うととても気持ちがよくリラックスできますよ。寝る前など5分程度でも布団の中でいかがでしょうか?

のどか倉敷店では女性スタッフ募集中!→http://www7a.biglobe.ne.jp/~nodoka/15082707/