ふるさと

本日のどか倉敷店より。選挙報道も盛んになってきましたね。昨日は身内に前国会議員がいるという友人と会う機会があり、選挙運動の大変さなどを聞いてすごい世界だと絶句したところです。
さて、私の生まれは今話題の広島6区、尾道市で映画にお寺に景色に、どこかノスタルジックで魅力的な町です。その後小学校の時呉に引っ越したのですが当初はなかなか慣れずにいたのを覚えています。その後大学で岡山に来てからというもの、その気候風土の過ごしやすさに社会人以降も住みついてしまいました。東西南北ドライブでき、平野の多いこの土地にはたくさんの思い出がつまっています。そんな中、母の入院などもあり呉に住民票を戻したわけです。
少し大人になったから住んだふるさとはといえば、実に人が温かかったですね。知らない人にまで気さくに声を掛ける地域性、ごみだしや庭の水やりまで気を利かせてしてくださっていたり、そんななのでご近所様で最近見ない人などいればすぐに噂に上ります。最近の警察の検挙率の悪さや事件の質、量の悪化はそうした近所付き合いの消失が原因だとも言われております。僕も人にいろいろ助けられ、今では田舎ながらも古き良き情緒の残るこのふるさとに愛着を感じます。最近は呉も海猿戦艦大和で活気付いてきました。夜は屋台も多く出て若者も活気付いております。こんなふるさとを住み良い岡山ともども愛していこうと思う今日この頃です。
なんかこんな事思ってると選挙にでたくなる人の気持もわかるような気がしますが、くれぐれも自分のためでなく人のために働ける人に代表になって頂きたいですね。