腰痛1

最近私的な話題も多かったように思うので、今日は少し専門的な話を。のどかでは施術前に状態をよくよく聞かせて頂くようにしているのですがやはり腰痛は重いものだと大病が隠れている場合もありますし、そうでなくとも範囲も広く要因も特定しにくいので気を使います。足にしびれはないか、痛みの場所は特定できるか、上部か下部か、前にかがむのと後ろにそるのとどちらが痛むか、はたまたじっとしてても痛むか、等々探ればそれだけで結構な時間です。

そんな中でもやはりなじみの多いのはぎっくり腰でしょうか。それはご本人曰く激痛でトイレさえ這って行くほどとのこと。簡単に言えばこれは腰のねんざというとわかりやすいかもしれません。その方の姿勢の得意性などからなりやすい部位があるのですが、普段縮こまっている筋肉を何かの拍子に伸ばしてしまうのですね。

さて、その対処方ですが急性期、つまり数日間はあまり動かさず冷やしてあげることです。どうにかしてとばかり電話を下さる方も多いのですがこればかりは施術であまり動かすと痛みがつよくなる場合がありますから固定するような応急処置になります。そして慢性期に入ったら徐々に動かしてやり湿布は暖かいものを使用します。癖になってるような方はその部位が固くなりやすいゆがみの癖が考えられるのでご相談下さいね。